著者:わぐりたかし
初版:2009.03,20.
出版:光文社新書
行って・見て・触れる《語源のたび》
新聞の書評コーナーで紹介されていて、タイトルに惹かれた一冊
「地団太」って「地たたら」つまり多々良を踏むって言うのがルーツなんだそうです。
それなら、多々良がある島根へ行って踏んでみよう。という内容です。
有名なのは「急がば回れ」というものですね。他に
「ごり押し」「あいづちを打つ」「らちがあかない」「あとの祭り」「縁の下の力持ち」「一人相撲」「大黒柱・醍醐味」「もとのもくあみ」「関の山」「あこぎ」「お払い箱」「のろま」「つつがなく」「うやむや」「やばい」「どたんば」「くだらない」「へなちょこ」「ごたごた」「二の舞」「火ぶたを切る」「どろぼう」「うだつが上がらない」「うんともすんとも」「チンタラ」
色々あるのですが、語源を辿ると、本来の意味とは違ってきているものや、なるほどと納得するものなど、色々あって、おもしろいです。
こういう旅のしかたもあるんだな~。
あっという間に、秋色を感じる今日この頃。
無事に夏を乗り切って、ヨカッタですねぇ〜。
読書の秋、読みたい本がいっぱいでーーー!
いい季節だね♪