8:30出発:マドリード市内へ。「プラド美術館」で、ゴヤの「裸のマハ」「着衣のマハ」をはじめ、エル・グレコ。ベラスケスなどの作品を、現地ガイドのイヤホン説明つきで詳しいポイントや見所もわかり、とても面白かった。美術館の中は広くてまるで迷路のようでした。ガイドブックで見たかった絵を捜して見る事もできたので良かったです。
せっかくなので、「プラド美術館」正面入り口を写真に撮りました。
美術館を出ると、すぐ近くの免税店「Timyr」で、50分のショッピングタイム!
免税店よりは、街を歩きたい私たちは、さっそく店を飛び出して、るるぶ片手に、市内散策。
カステリーニャ広場→中央郵便局 この建物が郵便局とは・・・
→シべレス広場を曲がって→アルカラ門へ
ここを左に曲がればちょっとしたブランド街なのだが、時間も限られているのでレディーロ公園に沿って、戻ることにする。ちょっとしたフリータイムも見逃さずに街へ飛び出すのが信条です。(笑)しかし、どこを向いても、石造りの重厚な建物や噴水が並んでいてすごい。
バスに乗って、スペイン広場でドンキホーテの像と記念撮影。
後ろのビルにかけられている布はもしかしたら、マドリードオリンピック招致の垂れ幕かも。
更に王宮へ向かう。
王宮は白くて、きれいなのだけれど・・・中に入る時間がなくてちょっと残念。
大急ぎでマドリードを後にすると、バスは中世の都「トレド」へ。トレドは、タホ川に囲まれて、切り立った丘の上にある、自然の要塞のような町でした。
マドリードに首都が移る前は、トレドが中心だったそうで、キリスト教・イスラム教・ユダヤ教など様々な文化が混在しているようです。
今も古い街並みが残り、敵が攻めにくいように、路は細く曲がり、坂も多いので、たとえ地図を持っていても、迷子になってしまいそうな町でした。
サント・トメ教会にあるエル・グレコの「オルガス伯爵の埋葬」や、カテドラルを見て歩きます。
途中、ガイドブックで見た地元のお菓子「マサパン」を購入。形は餃子の形だけど、甘い。(笑)
お昼はスペインではよくある「タパス」小皿料理でいろんな種類のおかずを取り分けて食べることができます。テーブルがいっぱいで、楽しいし、おいしかったわ。
バスは南下してラマンチャ地方へ。ドンキホーテが敵と間違えて戦ったという風車が保存されています。この地方の特産というサフランをGet!
バスは、本日の宿ゴルドバへと向かう。高速自動車道の側は土が削られたままで、地層が見える。赤い土にほとんど草は生えず、オリーブの木だけが並んでいる風景が続く。
遠くの山も、切り立った岩のようで、日本の風景とは全く趣が違う。
クイズ番組で見たことがある、大きな牛のシルエットの看板を発見!
突然のスコール!?雷もなってる?雨が上がるとすごい夕焼け!
21:00.ゴルドバ着。スペインは14~16時がシエスタ(お昼休み)で、夕食も夜遅いのだ。
今日の宿は、なんとかお風呂に入れました。ヤレヤレ。今日は1日で3日分くらい観光したような気がしました。おやすみなさい。
盛りだくさんな行程でしたね。
写真が、とってもステキです!
特に、坂のある路地…いい雰囲気。
こうやって記録しておく事が大事ですね。
わくわく・・・♪