スペイン 6 バルセロナ

09092201.jpg今日は一日自由行動。ただし、バルセロナまでは1時間かかるので、朝9時出発。帰りはバルセロナ21:00出発の送迎バスを利用する。
今日は、ガウディとモンタネール2人の世界遺産のモデルニスモ建築物を中心に見て回ります。行程は
カタルーニャ音楽堂(モンタネール)チケット予約→
カザ・ミラ→カザ・バトリョ(ガウディ)→カタルーニャ音楽堂→ゴシック地区→グエル邸→カサ・ビセント(ガウディ)→サン・パウ病院(モンタネール)
バルセロナの中央?カタルーニャ広場でバスを降りると、まず、地下鉄の回数券を購入。バルセロナは主な地下鉄が5路線(L1~L5)走っている。入り口をうまく見つけて、乗り継ぎを間違えなければ、結構便利なのです。
次に、インフォメーションセンターへ行き、「カザ・バトリョ」の割引チケットを購入。これで並ばずに入れる。


09092202.JPGいよいよ、地図を片手に、最初の目的地「カタルーニャ音楽堂」へ行って、今日のガイドツアーのチケットを予約する。
狭い路地を抜けて・・・「みつけた!ピンクの派手な装飾の建物!」
誰も並んでいないので、すぐに入れるかな?と思ってきいてみると、チケット予約窓口は別のところでした・・・。
ガイドツアーは1時間ごとで、スペイン語か英語を選択できる。どっちもわからないから、一緒だと思ったのだが・・・一応英語で、15時に予約。
次は世界遺産「カザ・ミラ」へ一番近いウニクナオナ(L4)から初めての地下鉄。行き先を確認して・・・1駅カタルーニャで(L3)乗り換え2駅。 
グラシア通りへ出ると、「カザ・ミラ」は近い。列に並ぶが、10~15分ほどで入場。ディズニーランドの行列に比べれば、行列ともいえない。
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壁面全体が局面で波うっているようで、直線が見当たらない。
中のロビーはやはり吹き抜けが曲線になっている。09093304.JPG
エレベーターで最上階まで上がると、博物館エスパイ・ガウディがあって、ガウディに関する映像や模型が展示してある。
屋上へ上がると、そこも高低差があり、煙突を兼ねた様々なオブジェが並ぶ。サグラダ・ファミリアも見える。09092206.JPG
中は、マンションになっていて、住人がいるのだが、1フロアが公開されている。
どこの部屋も四角い部屋はなく、壁と天井は局面になっていて、直角の部分が少ない。
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廊下も、キッチンもトイレも変形している。果して、住み心地はどうなんだろう?落ち着くのかな?
唯一平らなのは、床でした。よかった~
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「カザ・ミラ」から、ほど近いところにあるカダファルクの代表作「ラス・ブンシャス集合住宅」 もモデルニスモ建築。とんがり屋根が目印だけど並木がジャマで、写真が取れません。09092210.JPG
グラシア通りへ戻りモンタネール作の「アントニ・タピエス美術館」は屋根の上に針金が乗っちゃった。09092211.JPG
いよいよ世界遺産・ガウディの「カザ・バトリョ」 へ
色タイルの外壁。テラスは、頭蓋骨のようにも見える。地中海をイメージしたようなふしぎな建物だ。09092212.JPG
ここは、日本語のイヤホンガイドが借りられたので、詳しく中を見ることができた。
2階のステンドグラスの部屋。まるで水の中から外を眺めているみたいだ。09092213.jpg
屋上には煙突・・・がオブジェになっている。09092214.jpg
マンションの中央の吹き抜けは青いタイルで飾られている。上のほうは濃い青で下に行くに連れて、薄くなっていく。上のほうは光がたくさん入るので、窓が小さい、下は光がたくさん入るように、窓も大きくなっているのがわかる。09092215.JPG09092216.JPG
「カザ・バトリョ」の隣にあるのは「ラス・プンシャシャス集合住宅」を作ったカダファルク作の「カサ・アマトリエー」屋根の形とピンクの外壁にレリーフが素晴らしい
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さらにその隣にはモンタネールの「カサ・リョオ・モレラ」
モンタネール得意の花柄のタイルやレリーフが、豪華!
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1階は「ロエベ」が入っている。

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グラシア通りは、こんな建物がズラリと並んでいるのだ。歩いているだけでため息が出る!
そろそろ時間なので、地下鉄(L4)に乗って、ウニクナオナへ戻る。ちょっとだけ時間があるので、音楽堂の目の前のカフェでランチを取る。
生オレンジジュースがおいしい。スペイン風オムレツとハムサンドを頼んだつもりだったのに、出てきたのはクロッケでビックリした。(ham)って書いてあったんだけど・・
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3時:世界遺産・モンタネール作「カタルーニャ音楽堂」ガイドツアーは、残念なことに、写真撮影は禁止。
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ロビーの外側の柱は、一本ずつ模様が違う。

09092222.jpg09092223.jpgコンサートホールはまるで中世の貴族がいそうな感じ。舞台の中央にパイプオルガン。壁には様々なミューズの彫刻。天井は花。零れ落ちそうなシャンデリア・・・もちろん内部もピンクです。
いまでも、クラッシックからジャズまで様々なジャンルのコンサートが開かれていて、一番安い席は20数ユーロだそうだ。意外にお手ごろなお値段。
暗くならないうちに、ゴシック地区の狭い路地を歩いてみることにする。
ピカソがよく来たという「クアトロ・ガッツ」はカダファルク作。ここで食事がしたかったけれど、時間が足りなくて残念でした。
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ピカソの壁画がみれる「建築士会館」

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カテドラル・・・修復中で屋上に登れないので、残念。

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趣のある回廊

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レイアール広場にはガウディの作った街灯がある。
このあたりの路地は、夜は危険なので、絶対に立ち入らないようにと、ガイドブックには書かれているのだけれど、昼間でも、ちょっと怪しい・・・とはいっても、歌舞伎町を歩いているような感じかな。
2日後にバルセロナのお祭りが開かれるので、あちこちでその準備が始まっている。
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ランブラス通りを渡って、世界遺産・ガウディの「グエル邸」へ。ここも修復中で屋上にはいけない・・・
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なんだか、面白そうなオブジェが乗ってるのになぁ・・・
グエル邸の前の店で、ガウディ風の四角い大きな皿が気に入ったので、49ユーロを32ユーロに値切って買う。飾りでなく、食卓で使う予定。お土産を選ぶ時間はあまりなさそうだから、気に入った時に買ってしまわないとね。
ランブラス通りはパントマイムなどの、大道芸人がたくさん並んでいた。


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