浴室掃除

けっして、今までだって、掃除をサボっていたわけじゃないんだけど・・・
やっぱり、たまってしまう汚れってあるなぁ。
せっかく買った機械。使ってみたくて気になっていた浴室にチャレンジ。
風呂ふた・出窓・蛇口・棚・扉の隅・・・塩素を使わなくてもきれいになる~
ついでに、洗面台・・・これは洗剤を使ってもきれいにならなくて困っていたもの。
石鹸カスの汚れは、落ちやすいなぁ。
落ちにくいのは、水道のカルキがかたまったもの。汚れは貯めないうちに取ったほうがいいんだな。
掃除の前に、片づけをしたら、買い置きもいっぱい!
ついつい、安いと買っちゃうので、反省・・・
ついでに、床と洗濯機もきれいにして、自己満足にひたった。
なんだか、明るくなった感じがするな。
友達に聞くと、最後に自分が入浴した時に、さっと洗って、出てくる。というのだが・・・
うちは、本当に浴室が乾く暇がない。
夕方4時ころから母がお風呂を沸かし,(15分で沸くのに)入るのは5時半頃。
夜、は22から24時にかけて,バラバラと入り、
そして、朝シャワーを使う人がいて・・・
仮に、22時にお風呂に入った私が、掃除して、床や壁を拭いたとしても・・・
全然意味がないよ・・・。最初は、「早くお風呂に入って!」と大声を上げていたのだけれど・・・
それが無理と分かったときには、「最後の人は掃除して、拭いてきて」と頼んでもみたのだけれど、
まあ、ダメでしたね。うまく行く方法はないかな?

λに歯がない

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著者:森博嗣
出版:講談社
初版:2006.09.06.
密室状態の研究室で発見された身元不明の4人の銃殺死体。それぞれのポケットには「λに歯がない」と記されたカード。そして死体には歯がなかった。
4人の被害者の関係、「Φ」から始まる一連の事件との関連、犯人の脱出経路─すべて不明。
事件を推理する西之園萌絵は、自ら封印していた過去と対峙することになる。(裏表紙より引用)
久々に、森博嗣っぽいトリックでしたね。それにしても、保呂草が出てきたりして、これからどうつながって行くのか?もう一度、最初のシリーズから読み直した方がいいかもしれないなぁ。

換気扇が大変!

だいぶ前から、気になってはいたのだが、換気扇が・・・
何とかしなくちゃなぁ~いよいよ限界が・・・
そこで、おためしお掃除、2000円というのを頼んでみることにしました。
お試しの目的はなんだろう?気に入ったら、他のお掃除も頼むのかな?
洗剤を売るのだったら、断ろう・・・。などと思って待っていると・・・
女性が来るかと思ったら、男性がやってきた。
なんとそのお掃除方法は、洗剤を使わないで、蒸気でお掃除をする方法だったのだ。
オレンジ色の球体に掃除機のようなホースが付いてる!
ほー!これがお勧めの商品なのか?興味津々。
キッチン周りの気になる汚れを、蒸気で落としながら、素早くタオルで吹いて行く。
ウーム、やってみたい・・・
問題の換気扇。さすがに汚れすぎ・・・恐くて見れなかったものね。
ドラムにこびりついた油とホコリはやっぱり掻き落とすか、洗濯石鹸を溶かしたものにつけて汚れを浮かして取るのだというのだが・・・残念ながら、うちは液体洗剤しかない。・゚゚・(×_×)・゚゚・。
さすがにココまで来ると、蒸気だけじゃ汚れが落ちないのね・・・
という訳で、他にどんなところが使えるのか?気になってる場所は?
ジャーン!浴室の床かな・・・洗面台と、ガラスも気になる…
やっぱり、もっとちゃんとお掃除しなくちゃダメね~。
しかし、この機械。魔法の機械に見えてきた・・・
だけど、問題なのは、買っただけじゃきれいにならないのよね。使わないと・・・
で、散々悩んだあげく、買ってしまいました。
あ~。この機械。どこに置こう!?
しまっちゃったら、使わないしな。かといって、あまり目に付くとこにおきたくないし・・・
でも、すぐ出せるところがいいし・・・オレンジで目立つしなぁ・・・
問題の換気扇は、後日、他のキッチン周りのお掃除とセットで、完璧にきれいにしてもらうことにした。

イルマーレ

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久しぶりに夫と映画を見に行った。
何を見ようかなぁ・・・?
病気で死んじゃうのはイヤだし・「夜のピクニック」は夫向きじゃないしな。ホラー映画も避けたい。かといって、静ちゃんのフラガールか?と考えると、やっぱり、ラブストーリーがいいかな?
キアヌ・リーブスだし・・・というわけで行ってきました。
これ、韓国版のリメイクだそうだけど、ちょっとずつ違うのね。
2004年と2006年時空を越えた手紙のあのポストが可愛いわ。それと犬ね。
サブストーリーの父との葛藤も、うまい具合に入ってるし、何より、バックに流れる音楽が、ちょうど私たちの年代に郷愁を感じさせます。映画を作ってる人がきっと同年代なんだろうな。
ストーリーは分かりやすい。夫曰く、見方をかえるとホラーだね。なるほど・・・

その日のまえに

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著者:重松清
出版:文藝春秋
初版:2005.08.10.
紹介:・いつの時代も近くに死はある。病気で早く亡くなった友だち。そして長く生き過ぎた祖母:ひこうき雲
・突然心不全で亡くなった夫と、生きるのが辛い教え子:朝日の当たる家
・海に行って二度と帰らなかった友。そして、余命3ヶ月と告知された私:潮騒
・自分の病を息子に伝えられない、母子家庭の母と子:ヒア・カムズ・ザ・サン
・「告知」最後の外出は二人のスタートの地へ:その日の前に
・「その日」に向けて、妻は身の回りを整え、子供たちの自立を願い…。そして「その日」を迎える家族の思いは…:その日
・大切な人が亡くなっても生き続ける。それが残された人の亡くなった人への務めなのかな。:その日のあとで
コメント:人の死は身近にある。それがその日との人生を全うしたものだとしても、そこまでの過程。認知症になったり、脳梗塞になったり、或いは突然の事故、そして自らが望んだ死。身近な人を失った時、残されたものの思いはどこに、どうやって収めたらいいのか?忘れること、そして思い出すこと。その繰り返しの時間が必要なのだろうな。

アンコールワット 森と水の神話世界

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読んだ日:2006.09.24.
著者:樋口英夫
出版:ダイヤモンド社
初版:2001.04.20.
紹介:・遺跡群の中で、なぜアンコールワットだけが西を向いているのか?
・アンコールワットを燃え上がらせる、春分秋分の日の出
・回廊に描かれた様々な浮き彫りの配置にも一貫した意味合いが…(表紙扉より引用)
写真家としての視点から、アンコールワット遺跡の中に隠されていた、ヒンズー教や庶民の生活など、多くの謎を解き明かす。旅のガイドブックとは一味違う一冊。旅から帰ってきてから読むと、更に楽しめました。

きみの友だち

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読んだ日:2006.09.21.
著者:重松清
出版:新潮社
初版:2005.10.20.
紹介:交通事故にあい、松葉杖を使うようになった恵美。きみは「みんな」からはじき出されてしまった。だけど、たったひとりの友だち「由香」を得たんだね。
きみの回りにいる、弟やその友だち。「みんな」の中から少しだけきみに近づいてくれた人たち。探しているのは「もこもこ雲」
このお話は、きみと、きみの回りにいる、そう「友だち?」との小さなエピソードだ。
コメント:「きみ」と「きみの回りにいる友だち」一人一人に、2人称で語りかける。一人一人の話はそれぞれ短編になっているけれど、時間も場所もバラバラな人たちのエピソードが最後にひとつに集まって、「きみときみの友だち」の話が出来上がる。
小学校高学年から中学高校と思春期を過ごしている、それぞれの悩みや生き方は、現実の子供たちの心にも響くものがあるだろう。辛い話・悲しい話・強がってしまう自分・弱い心・どの話も他人事ではなく感じられるのだけど、ラストの一話が幸せを運んでくれるのでステキなお話になりました。

カロリーオフ

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読んだ日:2006.09.15.
著者:竹内結子
出版:ぴあ
初版:2006.04.12.
紹介:雑誌「TVぴあ」に掲載されたエッセイ。
食べ物・におい・日常のちょっとしたことをテーマに、竹内結子の独特の視点から言葉が紡ぎだされる。そのこだわりや、語り口が、スクリーンの中のイメージとはちょっと離れていて、意外。でもそれがまた、親近感になっているかも。
「いま会いにいきます」「不機嫌なジーン」「春の雪」などの撮影期間とも重なっていてそのエピソードもちょっぴり入ってるので、さらさらと読みませう。

永遠の出口

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読んだ日:2006.09.03
著者:森絵都
出版:集英社文庫
初版:2006.02.25.
紹介:「私は、<永遠>という響きにめっぽう弱い子供だった。」誕生日回をめぐる小さな事件。黒魔女のように恐ろしい担任との闘い。ぐれかかった中学時代。バイト料で買った苺のケーキ。こてんぱんにくだけちった高校での初恋……。どこにでもいる普通の少女、紀子。小学3年から高校3年までの9年間を、70年代、80年代のエッセンスをちりばめて描いたベストセラー。第1回本屋大賞第4位作品(裏表紙より引用)