実は私のpc Panasonic CF-W2の,HDが調子悪くなって、修理に出しておりました。
23(土)に修理発送して、なんと、本日26(火)にもどってまいりました。
はやーい!さっそく、pcの中身を戻して、設定も済ませて(私がやったんじゃないけど)
すっかりもとの使い勝手にもどりました~。
パソコンないと、家計簿もつけられないし、なんだかやることがなくなっちゃうと気づいた3日間だった。
早く帰ってきてくれてよかったな~
4日目
8:30にチェックアウトしてロビー集合。荷物はフロントに預け、出発。
今日のガイドさんはチャンさん。
バスに揺られること、1時間半くらいか?途中にあるバンテアンスレイ遺跡までは舗装された道が続くのだが、そこから先は未舗装の道路。昨日のスコールか?あちこちにボコボコと水溜りが並んでいる。バスはその穴を避けて、右に左に走るのだが、それでも穴にはまるのでまるで、遊園地のアトラクションのように大揺れだ。(しかし、この揺れがなんとも楽しいのだ。)車窓から写真を撮ろうにも,ボコンボコン車がジャンプするので、なかなか思うような写真が取れない。
ようやく、目的地に到着すると、現地の子供たちが絵葉書やショールなどを抱えて私たちを取り囲む、「一枚2ドール!」「2枚3ドール!安いよ~!」「帰り、わすれないでね~」商魂たくましい!
バスを降りて、山を登ること40分。山は、アンコールワットを作っている「砂岩」を掘り出した場所。滝もあり途中の川岸や川底に、様々なレリーフが掘り込まれている。この川から流れ出す水は「聖なる水」となって、遺跡をめぐる。
もりのところどころに幹に赤いペンキのマーキング。「これより先は地雷を除去していないので、立ち入り禁止」遺跡が点在する最後のところにも、「立ち入り禁止」の札。
これから先はガイドさんも入ったことがない。よって、この川の源流がどこなのか?だれもしらない。
帰り道、歩きながらガイドさんにクメール語を教えてもらった。
こんにちは:スースレイ
ていねいなこんにちは:チョムリアップ スー
ありがとう:オークン
さようなら:リエ ハウイ
ふもとに下りると昼食のお弁当はおにぎりだった。食事を終えたのをみはからって、先ほどの子供たちがお土産売りに飛び出してきた。かわいい!どの子も真剣だ。
再び悪路に揺られ「バンテアンスレイ遺跡」へ
ガイドブックに「東洋のモナリザ」と紹介されているのだが、思ったよりこじんまりとした遺跡だった。しかし、レリーフは深く、美しく残されている。
午後再び、アンコールワットを自由に見学してから、ホテルへもどり着替え。
荷物を整理し、ロビーでバスを待つ間に、カウンターのベルボーイさんたちに、片言の英語であれこれ質問する。気になっているのは、身につけている民族衣装。「どうやってきてるの?」と聞いたら、飾りベルトをはずして、見せてくれた。ホー!
夕方、再びスコールが始まった。雨の中空港へ。
朝方リコンファームしたところ、予定の時刻から30分遅れに変わったという。ベトナム航空はしょっちゅう時間が変わるらしい。30分遅れても、乗換え時間はたっぷりあるので、大丈夫らしい。ガイドさんとお別れをして、出国手続きは自分たちでしなければならない。
指示に従い、列に並んでいると、もうひとつ隣の窓口をおじさんが開けてくれた。「チョムリアップスー」「go toホーチミン。ok?」スーツケースとパスポートを出して・・・手続き終了。さきほど覚えたてのクメール語で「オークン」。恐い顔が笑顔に変わった。
おなかがすいたので、サンドイッチを食べ、免税店を眺めていると「ねえねえ!名前呼んでるよ!」と同じツアーの女の子たち。確かに・・・娘の名前だ!パスポートは返してもらったし・・・なんだろう?と、急いで搭乗口にいってみると「あれ?どこかで見た顔・・・」「あ!さっきのおじさんだ!」
どうやら、パスポート番号を入力し忘れたらしい・・・周囲の職員にミスを笑われて照れくさそうな顔をしている、せっかくなので、「間違えた記念写真」をパチリ!
カンボジアの人たちって、たのしい~。
搭乗ゲートを出る時はもちろん「オークン」「リエ ハウイ!」
シェムリアップはステキな街だったよ~
帰りの飛行機は予定通り30分遅れでシェムリアップを出発。無事ホーチミンへ
ホーチミンでの乗り換えは無事時間通りに飛行機に乗ったのだが・・・
何故か、なかなか出発しない・・・ベルトサインが消えちゃった・・・???
「ただいま荷物室で煙反応がありました。安全のためしばらくお待ち下さい・・・」
という訳で、飛行機の中で1時間ほど、待機。隣の娘は、すっかり熟睡モードである。
5日目
成田へは予定より1時間遅れ朝8:30に無事到着。「ただいま~」
まだ3日目
日没の情景を見るために、ホテルのロビーでバスを待っていると、なんだか怪しい空模様。みるみる大粒の雨が降り出した。「これが、雨季のスコールね~」と、ちょっとうきうき。空には稲光も…何年か前に、アンコールワットの上に雷が落ちて、被害を受けたので、今は一番高い塔の上に避雷針が取り付けられているそうだ。
ところがこの雨、道一筋違うと、スコールどころか道路がまったく濡れていない。
ウーム、果たして、夕日は見られるのか?
バスで15分。バコン山のふもとに着くとやっぱり雨~。ガイドさんはにっこり指差し「ここから15分ほど山を登ります。自由行動で集合は○時です」
???雨が降ってますけど・・???「はい!上に遺跡がありますから」って、夕暮れの雨の中、遺跡見学?しょうがない。みんな歩いているので行くか~
雨のわりに、足元が滑らないのがありがたい。頂上には予告どおり遺跡(プノン・バコン)があるのだが、そこには、アンコールワットほどではないが、かなり急な石段がある。しかも傘を手に人がへばりついているではないか・・・。「え~、これ登るの?雨降ってるのに?」と思いつつ、娘一人を登らせるわけには行かないのである。
石段を登ると、お天気がよければなかなかの360度のパノラマがひろがっているはず。しかし悲しいかな雨である。けれど、その雨に煙る遺跡は「天空の城ラピュタ」を連想させる。雨の隙間から望む小さなアンコールワットを撮っていると「暗くなるので降りてください・・・」そうだ、日没の時間だった。足元を気にしながら階段を降り、集合場所まで坂道を歩く。街灯などひとつもない。前を行く人の足だけだ頼りだった。
雨は次第に強くなり、シェムリアップの道路も冠水している。
夕食はクメール料理のバイキングとアプサラダンスのショー。バイキングでは恐る恐る何か?とたずねると、みな日本語で答えてくれるではないか。さすが観光レストラン!?カンボジアならではの不思議なデザートもあり、興味津々。
食事が落ち着いて辺りを見回すと、このお店:大きな屋根だけで壁がないのだ!雨は吹き込まないのかな?気温40度になるという4月はエアコンもなし?考えてみると気になる話。
そして、アプサラダンスの踊り手は、みんな若くて美しかったわ~。
さて、ホテルに帰り、テレビを見ていると「練馬・杉並が大雨!」というニュースが飛び込んできた。どういう仕組みになっているのか?日本のニュースもワールドワイドなニュースも放送されているのだ。それなのに、カンボジアの普通の番組が見つけられず、映画のチャンネルが多かったな。多分、観光客向けのサービスなのね。
ちなみに、このときの我が家は深夜にものすごい雷雨で、家族全員が飛び起きたという…
やっぱり、すごい雨だったのだとビックリ!
話は変わるけれど、もうひとつ気になっていたものが「携帯電話」だった。ガイドさんには必須のアイテムなのだが、電話はクメール語だけど、メールは何語?と尋ねたらクメール語ではなく英語だそうで・・・残念でした。クメール語の画面を見たかったのだけどな。
カンボジアの義務教育は無料。午前の部と午後の部に分かれているらしい。先生も同じ。中学になると、成績順のクラス分けで「A~C組」は英語と仏語が必修なのだが、D組以降はどちらかひとつ選択でいいのだそうだ。という訳で、メールは英語で大丈夫らしい。
ちなみに、子供の医療費は無料。建物の上に「頭」が乗っているのが病院。
3日目
「アンコールワット夜明けの情景」
なるほど。どこにも「日の出」とは書いてない。雨が降っても曇っていても「夜明け」はあるもんね。前日5時にモーニングコールを頼む。ところが…時間になっても、電話がならない・・・どうも、ここのモーニングコールは15分遅れてかかってくるみたいだ。
まあ、目覚まし時計持参だから大丈夫だけどね。
この日は、あいにく薄い雲が広がっている。が、ガイドに引き連れられたツアー客が正面の参道に続々と集まってくる。アンコールワットは正面が西を向いているので、太陽はアンコールの後ろから昇ってくる。晴れていれば、建物がシルエットとなってそれは美しい情景になるだろう。
まあ、雲はあるけど、それなりに夜明けはいいものだわ。
一度ホテルに戻り、朝食をとる。その後アンコールトム遺跡を見学。
ここの南大門はガイドブックにも良く出ているのだが、この門の間を、マイクロバスが幅ギリギリで通り抜ける。日本じゃありえない・・・?
象のテラスは、周囲が文字通り象のレリーフで飾られている。このテラスの上で王様が「闘象」をみたのだという。ちなみに、観光用の象がこのあたりには歩いている。
アンコールトムは広い遺跡でなかに幾つかの遺跡が点在していた。
昼食はクメール料理。何種類もの料理が並んでいるが、だんだんカンボジア風の香りにも慣れてくる。焼きそば風のものや。野菜炒め、春巻きなどおいしい。想像していたのより、辛くないし、香辛料もきつくないので、おいしくいただける。写真は「アモック」
名物「かぼちゃプリン」どんなものかと思ったら、くりぬいたかぼちゃを容器にして蒸したプリンをくし型にきったものだった。甘くないので、プリンというよりは硬い茶碗蒸しのような・・それにかぼちゃにもあまり味がついていない。体にはいいかもしれない。うちに帰ってきてガイドブックを見たら、アヒルの卵って書いてあった。ほ~。
それとは全く違うけれど、いま現地の人の間ではアヒルの卵をゆでたものがブームだそうだ。それも、有精卵。仮に30日でふ化する。とすると、ちょうど20日目くらいの卵だって・・・ちょっとそれは食べたくないなぁ。
午後はいよいよ「アンコールワット」へ
予定では、ホテルで一休みしてから行くのだが、ちょうど3時頃は西日がアンコールワットの正面を照らすので、きれいな写真が取れる。そのため、人出も多いので、気に入った写真もなかなか取れなくなってしまうらしい。
という訳で、お昼休みは後回しにして、いざアンコールワットへ。
これが、イメージしていたのより、かなり大きい。ガイドさんお勧めの写真ポイントであちこち撮影。回廊を見学しながら、階段で上のほうに上って行くと、
見上げるような急な階段が続いている。しかも、中央は角が丸くなっている、
足もとには「危険。登る人は自分でリスクを負うこと」みたいな注意書き。
だけど、ここまできたら、登らなくちゃ~。と登り始めたのはいいが、最後の5段くらいが手がかりがなく、かなり恐かった。その上、登ったら最後、下を覗き込むことができなかった。
最上階から下を眺めると、長い参道がまっすぐに伸びている。ところどころに、オレンジ色の僧衣をまとった若い僧が座っているのは、それだけで絵になる風景だ。
塔の四方に幾つかある階段。果敢にもそこを下ろうとするおじいさんもいる。地元の人よね。もちろん私は、中に1箇所だけ手すりがついているという下り専用の階段を捜した・・・ところが!その階段を登ってくるおばさんがいる。ずるいぞ~
その手すりも、手すりというよりは、直径2cmほどの針金がついているだけだ。
ここへきて、登ってしまったことをちょっと後悔する。よくみると、足もともちょっと補強してあるみたいなので、後ろ向きなら進めそうだ。手すりがあってよかったわ。
この階段。これから観光地化が進んで、たくさんの人が訪れるようになったら、どんどん石が丸くなってしまうだろうな。近いうちに、中に登れなくなるか、上に別の階段を取り付けるようになるだろう。
塔の中や、回廊は涼しいが、外は暑い。バスにもどると冷やされたミネラルウォーターが用意されていて、生き返った気分です。ちなみに、ミネラルウォーターは晦日午前・午後1本ずつ配られる。そしてホテルにも旅行会社のサービスで用意されているので、一本も自分で買わなくて済んじゃった。
一度ホテルに戻り、夕方まで休憩。
今度は「夕刻の情景見学」ウーム。日没じゃないのね。
2日目
ホテルでバイキングの朝食を済ませて、8時集合
昨日は夜遅く到着したので、町はホテルやレストランのイルミネーションで輝いていた印象だったが、昼間のシェムリアップの町はバイクが多い。しかも、3人から5人が乗っているのだ。車体の両側に椰子の実をいっぱい詰めた網をつるして運んでいるバイク。なにやら、みやげ物のような飾りを屋台いっぱいに乗せて走っていたりする。しかも、ほとんどナンバープレートがない。この町から出てプノンペンなどのほかの町に行かない限りはナンバープレートがなくても、大丈夫らしい。道路はけっこう交通量がある割にはセンターラインがない!しかも、信号は3ヶ所しかないという。前の車やバイクを追い越す時には、クラクションを鳴らして、警告するのがこの町のルールらしい。
トラックには荷物が満載。しかもその上に人が何人も乗っている。自転車も多いし、ちょっと繁華街を外れると、、牛が車を引いていたりする。ちなみに、町にガソリンスタンドはあるのだが、町を外れると、商店の軒先に「ボトルに入ったガソリン」がペットボトル飲料と並んで、売られていたりする。
カンボジアの人たちは朝早くから起きて仕事をしている。なので、朝食はみな、屋台で食べる。様々なフルーツやフランスパン(かつて植民地だった)また、焼きそばなどの屋台が並んでいる。
市街地を少し離れ「ロリュオス遺跡群観光」を見学
ロレイ:現地のガイドさんは「ロロ遺跡」といっているように聞こえる。この地域の遺跡の中では古い方だが、西暦800年代のヒンズー教の寺院になる。しかしその後、仏教徒たちによって、ヒンズーの神々たちのレリーフは削り取られ、またその後の内戦によっても崩壊が進んだようだ。現在は境内の一部に仏教の寺院があり、鮮やかなオレンジ色の僧衣をまとった若い僧たちが修行をしている。カンボジアは仏教国である。
プリア・コー:アンコール遺跡中最古の寺院。寺に祭られているのは「聖なる牛」ナンディ。寺院の前にも牛の像が残っている。クメール語で「コー」というのは「牛」という意味だそうだ。
崩れかけた遺跡は、世界中の様々な国の援助で修復作業が行われている。
バコン:何層にも積み上げられた寺院の4方8方に向けて象が守り神のように建てられている。アンコールワットの原型になるものらしい。
昼食の後、オプションで「トレンサップ湖遊覧」$30×2を申し込む。
カンボジア最大の湖。乾季は琵琶湖の3倍程度の広さだが、雨季にはメコン川から水が流れ込んで琵琶湖の10倍もの面積に広がる。この季節は5時間船で走っても対岸には何も見えてこないという、まるで海のように広い。この湖でいかだの上に家を建てて生活をしている人たちがいる。季節によって、船で場所を移動するので、住所は不定だそうだ。病院や教会・いかだの上ではブタも飼われている。
午後3:00 再びバスに乗り込み「タ・プロム遺跡」見学
ちなみに、アンコールワットの遺跡観光には見学のためのパスポートを購入し首にかけていなくてはならない。所々のチェックポイントや入り口付近で、係員が確認している。ちなみに、現地の人はパスポートなしでOKである。
タ・プロム遺跡は、遺跡の上に落ちた種から木が成長したため、巨大な樹木によって押しつぶされそうになっている。自然の持つ大きな力に圧倒される。
バスで遺跡を巡っていると、バスを降りるなり、絵葉書やショールなどのみやげ物を売り歩く子供たちに捕まる。それが、いきなり「1枚2ドル。安いよ」「オネエサン、これカワイイね」とくるのである。なんでいきなり日本語なんだ?観光客は韓国や中国の人もいっぱい来ているのに…不思議である。
ガイドさんにたずねると、日本人と韓国人と中国人は全く違うので、すぐに日本人だと分かるという。言葉を聴けば、違うと分かるのだが…見た目には、ほとんど顔は変わらないと思うんだけどねぇ。服装か?持ち物か?やっぱり不思議。
夕食までのあき時間にお土産を売っているお店に行く。お土産はとりあえず値切るのがルールらしいので、頑張って交渉するのだが…けっこうエネルギーが要るねぇ。こういうお店に、ツアー客を連れて行くことで旅行会社とお店が契約しているんだろうなぁ。
夕食は中華料理。観光客向けのお店なのか?日本人向けなのか?全く違和感がなくおいしくいただきました。
さあ、明日は「アンコールワットの夜明けの情景」見学。早起きしなくちゃ!
第1日目
a.m.10:30出発 VN951便に乗るため、余裕を持って朝5時半に家をでる。スカイライナー1号で「第2ターミナル」まで、しばし仮眠。
3階出発ロビーで、スーツケースを受け取り、航空券をもらう。
何々?アメリカは乾燥肉の持ち込み禁止?カップラーメンとかだめなの?
えーと、次はDのチェックインカウンター…この人の後ろかな?大きなダンボール。電動のこぎりを購入して、ベトナムに帰るひと?あれれ?32kgで重量オーバーとでたわ!
さて、無事に荷物を預け搭乗券をもらって・・・あれ?荷物の半券は??
不安になりカウンターで「あの~」 ありました。航空券の裏側にはってあった。ヤレヤレ…先が不安なのは、私じゃなくて、娘かも。
次は出国審査に並ぶ。いくつもの列ができるのだが、並んだ列がなかなか進まない。
隣の列に並んでみよう!どうも、おじさんの作業が遅いし、なんだかパスポートに問題がある人も多いのかなぁ?隣の列はスイスイ進むぞ。
さて、これで出国。後は飛行機に乗るだけ~。あちこちに「行ってきます」メールを送る。
いよいよ搭乗。席はトイレに行きやすいように通路側。乗り換えのホーチミン空港まで5時間半、機内食を食べてまた、おやすみなさい。
ベトナム・カンボジアとの時差は2時間。14:30ホーチミン着
ここでの乗り換え手続きは、自分たちでやらなくちゃいけない。トランジットって、乗り換えのこと?さー!パスポートにスタンプももらって待合室に・・・と思ったら、「ダメダメ列に並んで・・・」と係員。???今並んで、終わったとこなのに?と、不思議に思ったら、トランジットカウンターの中から手が出て……どうやら、スタンプを一ヶ所押し忘れたらしい~。気が付いてくれて、良かった~
ホーチミン空港での待ち時間は2時間。16:30発シェムリアップ行きVN847は6番ゲートと、確認。
時間もあるし、空港内の免税店で家に忘れてきたコンパクトを購入。他のお土産も見るけど、ここはベトナムなので、冷やかすだけにする。
ベンチに座って、搭乗開始を待つ。しかし、30分前になっても、搭乗が始まらない。後の飛行機が始まっても、まだまだ・・・とうとう、出発時間が過ぎてしまった。
それに、時間を過ぎた飛行機もまだ、空港を出てないようだ。どうしちゃったの?
と思っていると、突然掲示板から「VN847」の表示が消えた!!
「エー!」どうしたの?空港では何のアナウンスもないみたいだし・・・ベトナムなまりの英語って、すごく聞き取りにくい。近くにいる日本人たちが、ざわざわとする。「同じ飛行機ですか?どうしちゃったんでしょう?」日本だったら「遅延」の表示が出ると思うのだが・・・
情報収集は娘に頼み、母は荷物を持ってベンチを確保(笑)グランドホステスに聞いても、「まだ飛行機が着いてないから、その辺で待っていて。」って、オイオイ。断片的に2時間くらい遅れるらしいという情報が入り、なんとなく旅の仲間が出来上がる。これだけいれば、まあ心配しなくてもいいか。
おなかが空いたな~ガイドさん待っててくれるかな?今日はホーチミン泊まりか~?と不安になった頃、空港内で「機内食」の臨時サービスが始まる。(うるさいやつの口は食べ物で閉じてしまうってことね。)ちなみにこの機内食はかなりベトナム風味でした。
ああ~外はきれいな夕焼け…シェムリアップは雨季で毎日スコールって書いてあったけど、こんな夕焼けが見れたのはラッキーだと思うことにしようか…
する事もないので、掲示板を横目で見ながら、空港内をキョロキョロしていると、アレ・・・?「出川哲郎じゃない?」ホントだ~。でも、写真に撮ったりはしない((笑))
と、唐突に、掲示板に「VN847」の表示が出て、搭乗手続き開始!
やれやれ、やっとシェムリアップに向けて出発。
1時間ちょっとのフライトはカンボジアへの出入国カードを記入している間に終了。
シェムリアップ空港はこじんまりしたきれいな空港だ。出国手続きと荷物を捜して、ようやく外にでると、いろんなツアーのガイドさんがみーんな到着を待っていた。ガイドさんも待ちくたびれただろうな。(後日「こういうことはよくあることなんですか?」と尋ねたら、「よく・はないけど、たまにある」ということだった。ふーん)
3組6人のツアー客と一緒に、「バイヨン1」というレストランで夕食。今日は、もうねるだけなので地元の「アンコールビール」を頂く。軽くて飲みやすい。カンボジアの料理は香辛料が使われているけど、観光客向けに控えめにしてあるのかもしれない。心配していたほど辛くもないし、しっかりといただく。おいしかった。ご馳走様でした。
ホテルに送っていただき、お風呂に入って、おやすみなさい。
旅はまだ始まってないのに、いろんなことがあったなぁ。
海外旅行に行きたい!と、長女が言い出したのが7月31日。
だれと?どこへ?
「友達はもう予定が合わないし・・・彼氏と行くのはダメだよね?」
うんうん、それはダメ。でも、ひとり旅はもっと危険だし・・・
しょうがない。私が行くしかないか~?
というわけで、思いがけなく私にとって新婚旅行以来の、初めての母娘海外旅行をすることになった。
とにかくパスポートを作らなくちゃ!旅行のパンフレットも集めて!
と、あたふた・・・・でも、いろんな手続き、半分は娘が分担してくれたわ。楽々~
いろいろ考えて娘が決めたのは「アンコールワット」初めてだし、食事も水も治安も心配。ガイド&食事つきのツアーで、ホテルもランクを上げておこう・・・カンボジアってビザもいるんだ!しかも、出発までもう1ヶ月切っている!
お金は1ドル札を多めに両替。スーツケースはどうする?
食べ物が食べられなかったらどうしよう?カップラーメン・パンの缶詰・お湯を注ぐと食べられるご飯・カロリーメイト・朝食ゼリー・ポカリスエット・そしてミネラルウォーター。まるで災対用の荷物じゃないか…(笑)
かぜ薬・おなかの薬・虫除けに日焼け止めetc…乾燥するから目薬も忘れずに!
機内持ち込みには何を入れる?パスポートはいつも持ち歩くバッグに…
スーツケースひとつはインターネット割引にして宅配便で空港に送るろう!
ちょっと待って!20kgの制限越えてない?スーツケースを抱えて体重計に乗ってみる。うっ・・・微妙に超えている。何を減らそう?
試行錯誤でなんとか制限内に。やっと手続き完了。
9月8日早朝、いよいよアンコールワットに向けて家を出発。
著者:山田詠美
出版:文藝春秋
初版:2005.05.15.
紹介:間食:面倒見のいい年上の女との同棲生活。その間におやつのようにつまむ「花」との浮気。妊娠なんて思ってもみなかった…とび職の男
夕餉:清掃作業員の男をつなぎとめるのはおいしい食事
風味絶佳:グランマのバッグにはいつもキャラメルが入っていた
海の庭:離婚して戻った先には、初恋の思い出がそのままに残っていた
アトリエ:女の子をひとり自分の思いのままに作品に創りあげる…至福の時。しかし子供を宿した女の行動は…
春眠:思いを寄せていた女性が、知らぬ間に父と再婚することになっていた…なぜ?
ままならない恋・割り切れない思いの短編集
コメント:
映画「シュガー&スパイス」の原作となった「風味絶佳」
映画になるとどんな感じかな?夏木マリの演じるグランマはカッコよさそうだけど
著者:奥田英朗
出版:角川書店
初版:2006.06.30.
紹介:学校なんて行かなくたっていい。国民年金なんて払わなくたっていいんだ!毎日家にいて、働いている様子もない、そんな父親に育てられた二郎。学校や地域で色々なトラブルに巻き込まれながらも、中野ブロードウェイで友だちと仲良く暮らしている小学校6年生。
僕の家にはなぜ親戚がいないんだ?父や母の過去にはどんなことがあったのか?
国家権力や体制に抵抗する父親の求めている社会ってなんだろう?
父のふるさと沖縄の八重山での生活からその答が見えてくる。
なかなか面白い、八重山に住みたくなってきた
著者:森博嗣
出版:講談社
初版:2006.05.09.
紹介:
山吹早月と加部谷恵美が乗車していた、東京発中部国際空港行きの高速バスがジャックされた。犯行グループは、都市部に爆弾を仕掛けたという犯行声明を出していた。
乗客名簿には《εに誓って》という名前の謎の団体客が。
《Φは壊れたね》から続く不可思議な事件の連鎖とを解く鍵を西之園萌絵らは見出すことができるのか?(裏表紙より引用)
えええ?そうだったの?うーむそうかぁ~
しかし、これって真賀田四季だっけ?これとどう関係してくるんだ?