著者:J.K.ローリング
出版:静山社
初版:2004.09.01.
紹介:上:復活したヴォルデモートとの戦いはいつ始まるのか?ハリーには何の知らせも来ない。そして突然ハリーは吸魂鬼に襲われる。「不死鳥の騎士団」に助け出されたハリーは、「騎士団」が何か重大な秘密を守っていることを知る。
新学期が始まり、恐ろしい新任教師アンブリッジと黒い扉の夢に悩まされ続けるハリーに、チョウ・チャンが微笑みかける・・・・・・。
下:大切なO.W.L.(普通魔法レベル)試験を控えた五年生、日夜勉強に追われる。疲れきったハリーの出生の秘密に繋がっていた。ハグリッドの秘密、スネイプの秘密、そしてダンブルドアの秘密・・・。
過去から未来へそれぞれの運命の糸が紡がれる。そしてついに戦いが始まった。立ち上がるハリーと「不死鳥の騎士団」。しかし、悲しい死が・・・・・・。
(表紙カバーより引用)
コメント:次はどんな戦いだろう??とドキドキしながら読んでいたのに、なかなか戦いが始まらない。今回は思春期の子供たちの心の動き、ハリーの疑心暗鬼がいっぱいだった。
ウィズリーの双子の兄弟がなかなか魅力的だ。ウィズリー家の兄弟はそれぞれ個性的な進路選択していて、そのあたりも面白い。
著者:中野独人
出版:新潮社
初版:2004.10.20.
紹介:電車内で暴れる酔っ払いから女性を救った、ヲタク青年。彼女をデートに誘いたい。でも一対どうしたらいい??彼女がいない歴=年齢の彼は、モテない男たちが集うウェブサイトに助けを求める。彼の真摯な書き込みに、何とかしてやりたいと知恵を絞る仲間たち。
いつしか「電車男」と呼ばれるようになった彼は、その熱い励ましや、たくさんのアドヴァイスを胸に、震える手で彼女の携帯のナンバーを押した・・・・・・。「電車男」は果たして意中の彼女に告白できるのか?
今世紀最強の純愛物語!!
コメント:いやー!最初ウェブサイトで話題になって読んだときは、ほんとにどきどきワクワクしながら読みました。2チャンもまんざら捨てたもんでもないじゃない!?
もしも・・・これが映画化されたら??と想像してしまう私。
著者:金子貴俊
出版:集英社be文庫
初版:2004.03.27.
紹介:裏表紙より両親の離婚から始まった他人との生活。学校でも家でも続くイジメ。
やっとそれが下火になると、立て続けに襲う停学、退学処分。
初めての恋人の自殺未遂。ダメ押しの家業の倒産。
俳優になろうとし、立ち直るキッカケを掴んだとたん、重病になった父。
そしてみつけた小さな家族。
『ウォーターボーイズ』の猛特訓等など。
純な少年が何を感じるのか、克明に綴られていて、凄い。
コメント:テレビの画面から受け取る金子貴俊のイメージが覆された。
『笑顔を忘れるな』『笑顔の伝道師』
彼の笑顔のそのベースになっている人生が一言では表せないくらい重く、でもあの軽やかな笑顔を応援していきたいと思う。
著者:村山由佳
出版:集英社
初版:2004.10.31.
紹介:小説すばる新人賞受賞作「天使の卵」から10年。
歩太・夏姫、29歳。8歳年下の男に熱愛される夏姫…。再び、あのせつない恋が甦る。
傷ついた魂が奏でる、美しい浄化の物語。
コメント:「夏姫」どこかで聞いたような名前・・・そうだ!「天使の卵」だ!
初めて読んだ村山由佳の本は設定が大泉学園で今度は石神井公園が登場。
中に出てくる高校もおそらく娘の母校のようで、まさに地元!
お話も、良かったわ。「天使の卵」とセットでおすすめ。
著者:加納朋子
出版:東京創元社
初版:2004.05.28.
紹介:クリスマス・イブを駆け抜けた大事件のあと、大晦日に再会した瀬尾さんと駒子。ふたりのキーワードは「謎」。駒子シリーズ第3作。
駒子が瀬尾さんに持ち込んだ「謎」は、大量の手紙の束。その手紙の中に隠れている謎は?
そして、「バックスペース」は、「スペース」で生まれた「謎」の手紙の行間で書かれなかった、もうひとつの物語。
コメント:待望の駒子さんシリーズ。駒子と瀬尾さんの二人の展開も気になるが、「スペース」の謎も「バックスペース」も面白い。
久々に「ななつのこ」と「魔法飛行」を再読してみたくなった。
著者:森博嗣
出版:光文社
初版:2003.10.25.
紹介:「暴走族」ならぬ「暴音族」「暴振族」「暴笑族」壮大なる悪戯の組織「ZOKU」が考え出す次の悪戯は?そして彼らの企みを阻止しようとする「TAI」は、真っ白な電車で一日中線路の上を移動している?
その首謀者は子供のころからの遊び仲間だった黒古葉善蔵と木曽川大安。久しぶりに会った二人がそれぞれの立場を入れ替わることにしたら・・・
巻末にはZOKU、TAIの専用機空想図を掲載。
コメント:森博嗣が悪戯を考えたら、こんなふうになる。凡人にはなかなか思いつかない発想の数々。
著者:宮部みゆき
出版:PHP研究所
初版:2002.03.29.
紹介:江戸・深川の料理屋ふね屋のひとり娘・おりんには、なぜかその家に住む亡者たちの姿が見えるのだった。
開店早々の座敷に化け物が現われた。その騒動の真相を探るうち恐ろしい過去の事件が浮かび上がる!
コメント:おりんと成仏できない霊の交流。なぜ自分だけ亡者の姿が見えるのか?彼らを成仏させたいと思うのは、「ふね屋」のためなのか?それとも、死んでもさ迷い続ける亡者のためなのか?
殺されたものも生きているものも心にあるものが、その姿に現れる。
おりんちゃんがんばれ!ひゅーひゅー!という感じです。
著者:森博嗣
出版:講談社
初版:2004.04.27.
紹介:夏休みの宿題で、なんで日記を書かなくてはいけないんだろう?毎日日記に書くようなことがおきるわけでもない。
そんな夏休みに入る前のある日、僕の目の前に伯爵は現れた。真っ黒な服装で夏なのに長袖、ひげを生やしていた。
そして・・・僕の友達が姿を消した。
コメント:この本は「児童書」に分類されていた。確かに、漢字にルビが振ってある。
著者:森博嗣
出版:メディアファクトリー
初版:2002.07.27.
紹介:とある国立大学の理工学部で、次々と事件が起こる。
教授・助教授・助手・アルバイト・司書、それぞれの立場で状況が語られていく。さて事件の真相は?
コメント:形式は違うけど、森博嗣流。誰が犯人なのか?誰が被害者なのか?動機は?
サクサク読めます。
著者:森博嗣
出版:中央公論新社
初版:2004.06.25.
紹介:空で 生きているわけではない。空の底に沈んでいる。
ここで生きているんだ。
「スカイ・クロア」のクサナギの物語。憧れで目標であるティーチャへの思い。それは、パイロットとしての才能なのか?それとも、永遠の子供キルドレからみた「大人の男」への思いなのか?
クサナギの秘密が解き明かされた。
コメント:戦闘機のシーンが詳細に描かれている。もちろん私には良くわからないが、森博嗣って飛行機が好きなんだな…と、感じる作品。
エピローグの部分がなかなか素敵。「スカイクロラ」とセットで読まなきゃ!