グリーン・レクイエム

著者:新井素子
出版:講談社
初版:1990.04.25.
紹介:緑の髪の毛と、すきとおるような白い肌をもつ少女あすか。彼女はどこに帰りたかったのだろう。無くした記憶の向こうにあるのは・・・
彼女はなぜ病原菌なのか?守るということは・・・?
コメント:人間が他の生物を食べて生きているという現実。生物たちに意志があったらどう思うか?結構重い内容です。人間のおごりを考えさせられる作品でした。
続きは「緑幻想」(グリーン・レクイエムⅡ)で。

星へ行く船

著者:新井素子
出版:集英社文庫
初版:1981.03.15.
紹介:あたし、森村あゆみ、19さい。ちょっとした事情なんてのがあって、いま、現在進行形で家出のまっ最中。家を捨てるついでに地球まで捨てる覚悟で乗った宇宙船のなかで、密航者には出くわすし、旅行者のミスで男と同室しなきゃならなくなるし、あげくの果てに殺し屋さんにまで狙われちゃって・・・・・・。一体全体どうなっちゃったんだ、あたしの家出は!!そして今度でてきたのは王様だって・・・・・・もう!
コメント:この本おもしろいよ!と、お友達にすすめられました。そう、このノリ
は好きです。でも、内容は、若い人たちが抱えている問題なんだな。と言う感じです。

HTMLポケットリファレンス

著者:シーズ
出版:技術評論社
初版:1997.03.10.
紹介:いつもお側にこは一冊。Webクリエイトはとりあえずこれ一冊でこと足ります。
この本は日々刻々と進化を遂げるHTMLの最新情報を加えつつ、Webクリエイターの定番タグを網羅した、Superタグリファレンス。
さらにHTMLの機能を拡張、よりアクティブでインタラクティブなページクリエイトを可能にするJavaScriptのサンプル集。ページクリエイトにすぐ役立つオンラインソフトの一覧、フリーの素材を提供するサイト集といったプラスαααの豪華付録。
そして「見た目」で「言葉」で「したいこと」、「タグ」名から探すタグにたどりつける4つの検索可能なINDEX。と言うラインアップでお送りしております。  
コメント:この本は買いました。これを見ながら、HPを作っています。小さいけど結構わかりやすいので気に入っています。

いっきにわかるホームページの作り方

著者:別冊宝島332
出版:宝島社
初版:1997.09.18.
紹介:完全イラスト図解!1時間でできるHPの作り方。ホームページは世界に向けたあなたの表札だ。このとうりにやればあなたもあこがれのホームページが必ず持てる!
いっきにわかるHTML入門講座。ホームページ作成の前に知っておきたいインターネットの基礎からHTMLの基礎、ソフト活用法、プロに迫るテクニックまで!
傑作HP大集合!これが日本人のHP!それではどんなHPを作ればいいのか?コンテンツを教えてもらいたい。ユニークな個人HPの秀作を一挙に大公開!
コメント:この本は買いました。まずHPって、どんな構造になっているのか?それがわからないと、HPは作れない!!と思った初心者の第一歩です。
はじめて、<タグ>にお目にかかりました。読んで面白いHPを作るのは大変そうです。とりあえず、自己満足のページでも作ってみようか・・・

家族八景

著者:筒井康隆
出版:新潮文庫
初版:1975.02.27(1987.3.15改刷)
紹介:幸か不幸か生まれながらのテレパシーをもって目の前の人の心をすべて読みとってしまうかわいいお手伝いさんの七瀬。彼女は転々として移り住む八件の住人の心にふと忍び寄ってマイホームの虚偽を抉り出す。人間心理の真相に容赦なく光を当て、平凡な日常生活を営む小市民の猥雑な心の裏面を、コミカルな筆致で、ペーソスにまで昇華させた、恐ろしくも哀しい本である。
コメント:「七瀬ふたたび」を先に読んでいたので、スタートに戻ってみました。25年も前に書かれた作品とは思えないおもしろさ。
 あとがきによれば「七瀬時を登る」「七瀬森を走る」「エディプスの恋人」が、七瀬シリーズらしい。後日読んでみよう。

三毛猫ホームズの黄昏ホテル

著者:赤川次郎
出版:光文社文庫
初版:1993.12.20.
紹介:三毛猫ホームズら、お馴染みの面々がパーティに招待された。由緒あるリゾートホテルの閉館記念パーティである。このホテルでは、十年前、オーナー・金倉の一人娘がピアノを演奏中に殺されるという惨劇があり、今なお未解決だった。そして、金倉は「今回は私が殺される」と予言した。はたして、十年前と同じピアノ曲が流れ・・・・・・!?国民的大人気シリーズ、第十九弾!。 
コメント:もう一度読み返したくなります。今度は伏線を見落とさないように・・・。

駆け込み団地の黄昏

著者:赤川次郎
出版:新潮社
初版:1993.09.05.
紹介:現職大臣の妻が逃げ出した先は「駆け込み団地」。そこには、社会の波からはじかれた人々が暮らしていた。本当に人間らしい生活って、なんだろう?
コメント:偶然借りた2冊が「黄昏」、しかも1993年刊。
現職の大臣の妻が駆け込みでらならぬ駆け込み団地に逃げ込むという設定が、面白いです。

プリンセスはご入学

著者:赤川次郎
出版:集英社
初版:1995.02.28.
紹介:南条姉妹シリーズ、双子の姉妹の織りなすコメディ。
南条家のアイドル「さっちゃん」がいよいよ小学校にお入学。小学校を舞台にまたまた事件。麗子ママがPTA会長?
コメント:以前「ウエディングドレスはお待ちかね」を読んだのですが、そのシリーズとは気がつきませんでした。
「ベビーベッドはずる休み」「スクールバスは渋滞中」もシリーズなので、今度読んでみよう。

センチメンタルグラフティ~再会

著者:大倉らいた
出版:角川スニーカー文庫
初版:1998.01.01.
紹介:あの日、交わした約束を覚えてますか?
 過ぎ行く時間のなかで、あなたを想うたびにいつも胸が熱くなります。いつの日か、このせつない気持ちを伝えたい・・・。
そして今、少女たちは勇気を出して、初恋の人に会いに行く。自分の本当の気持ちを伝えるために・・・。
高校3年生に成長した12人のヒロインたちの素敵な恋の物語。待望の再会編!!
コメント:この本が対象としている読者は、ゲームをする男の子たち?男の子のロマンチックな願望って(あるとすれば)、こういうのかな?
「どの女の子の話がいいかなぁ・・・」と考えてみたけど、みんな個性的すぎるよね。女の子はフツーの女の子が主人公って言うのが好きなんじゃないかな?(そうでもないか?)男の子は個性的なのがいい(!!)まあ、勝手なものです。(^_-)

センチメンタルグラフティ~約束

著者:大倉らいた
出版:角川スニーカー文庫
初版:1997.09.01.
紹介:覚えてますか?わたしのこと・・・
 覚えてますか?あの思い出・・・
あなたは突然転校してしまったけれど、あの日交わした約束だけは忘れないで欲しい・・・。初恋の少年と過ごしたきらめく日々。かけがえのない思い出・・・。12人の美少女が幼い頃に体験した、淡くせつない想いを描く1ダースの恋の物語。超メディア展開で話題沸騰中のゲームソフト「センチメンタルグラフティ」の完全オリジナルストーリー。
コメント:転校のたびに美少女と出会う設定。途中まで主人公が同一人物とは気づきませんでした。女の子の立場からすれば、男の子の描写をもっと詳しく書いて欲しいな。「再会」では、もっと話をふくらませて欲しい気がする。1冊に12人は欲張りすぎ。