鹿男あをによし

sikaotoko.jpg著者:万城目学
初版:2007.04.10.
出版:幻冬舎
実は、テレビドラマは興味がなくて、見なかった。
先日「鴨川ホルモー」を読んだら、意外におもしろくて、こちらも読んでみたら、妙におもしろい。歴史を都合よく織り交ぜた、フィクション.ありそうにない話なのについ引き込まれてしまう。
ドラマの配役も、そういわれれば、イメージがピッタリだったな~と、今更感心していたりする。

小笠原伯爵邸 建物

食事の後に邸内を案内してもらいました。
お作法で知られる小笠原流の小笠原家
スペインに留学していたことから、スパニッシュ風のパティオのある建物ができたそうです。
75年前に建てられたものが、戦後GHQに接収され
後に、都の施設として使われ、その後は、廃墟のようになっていた建物を
民間の力で、改修し元の姿に忠実に修復して、レストランとして生まれ変わった。
エントランスの屋根にあたるキャノピーは葡萄のツタの模様09080901.JPG

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小笠原伯爵邸 ランチ

先日読んだ「東京建築物語」に出ていた、小笠原伯爵邸に行ってきました。
ここは、外観は自由に見学できるのですが、
中はレストランになっているので、お食事をしないと見学できないのです。
そこで、第二外国語がスペイン語だった娘に「ねえねえ。ここ行って見たいな」
と、リクエストしておいたら、予約を取ってくれました。
都営地下鉄大江戸線「若松河田」を出て、振り返ると、すぐそこ。
さて今日のランチは
サルモレホ
カンタブリア海産アンチョビとハーブで漬けたトマトのコカを添えて
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ザ・万歩計

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著者:万城目学
出版:産業編集センター
万城目さんのエッセイ。表紙がおもしろい。
エッシャーや安野光雅が描いてる、階段が逆さまになったり横になったりするありえない建物の中を 万城目さんと思われる男性があちこち歩いてます。
万歩計のカウントを少しずつ増やすように一歩一歩、面白おかしい話をつむぎだして行くという・・
御器ぶリとの戦い。就職した工場の話・・・特に、カンゲキ氏のくだり。男子校時代の笑っちゃう思い出。モンゴルのトナカイの話。京都の「都大路で立ちこいで」などは、てっきり本当に、そういう事業が実施されていると最後まで信じてしまった。
「鴨川ホルモー」がどんなキッカケで生まれてきたのか、そんなのも描かれていて、けっこう親近感が沸いてきました。
予約してある本が早く来ないかな。

暮らしが変わる 40の習慣

09080703.jpg著者:金子由紀子
出版:リヨン社
初版:2008.05.25.
シンプル生活のマイルール
なるほど・これが実践できていれば、きっとスッキリとした家になるだろう。
物を買うときは、代わりにひとつ捨てる気持ちで買おう。
18.捨てるモノを探すクセをつけよう。
これはいけるかな?
ああ・・・だけど、きょうはお気に入りのお皿を一枚割っちゃった。
5枚組みを2セット。10枚あったお皿が今は6枚に減っちゃった。
気に入ったお皿は、しょっちゅう使うから減っちゃうのね。
で、使い勝手の悪い食器は、しまったままだから、いつまでもなくならないのね。
というわけで、使いにくい食器は、ボチボチ減らしましょ。
ああそれなのに!私以外の家族が、嬉しそうに持ち帰る(;>ω<)/

持たない暮らし

09080702.jpg著者:金子由紀子
出版:アスペクト
初版:2007.03.15.
お部屋も心もすっきりする「持たない暮らし」
また借りてしまった。片付けの本。
読んだだけで、或いは、買っただけで片付く本があればいいのに・・・
ともあれ、せっかく読んだからには、ひとつは試してみなくちゃね。
ものがたくさんあるから、掃除が大変、片付かない・・・
じゃあ、どうやって物を減らすか?
思い当たるのは、ストックを買いすぎる。ペットボトル入りの飲み物・シャンプー・洗剤・ラップ・食品・・・
自分が買ったものでない、物。おまけの食器。ただで配っているもの・・・
いつか使うかもしれない、紙袋やリボン・・・洋服・・・
おまけに、タイプ診断では「昭和の母」タイプ
もの(ほとんどがゴミ)が多くて、捨てられない。もったいない病らしい。
ガーン。誰か、思い切って捨ててください!

ハリーポッターと謎のプリンス

レディースデイに、娘を誘って見に行ってきました。
今回は、いよいよ最終に向かうために、ボルデモードの少年期「トムリドル」の秘密を探ります。
ハリーが手にした、半純潔のプリンス所有の教科書は誰のものだったのか?
また物語の大筋とは別に、彼らの恋愛事情がもうひとつのスポットでした。
原作からは、省略されている部分も多いのですが、
次の最終章(実はこれが1部2部に別れるようです)に向けてのアプローチ部分で
ラストは、「ええ!ここで終わっちゃうの~?」でした。(笑)
しょうがない、もう一度原作を読んで、最終章を楽しみに待ちましょう。

タモリのTOKYO坂道美学入門

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著者:タモリ
初版:2004.10.15.
出版:講談社
図書館で借りて、読んでいるうちに、手元に置きたくなってとうとう買ってしまいました。
町を歩いていると、なんでもない小さな坂に、おもしろい名前が付いていたり、
歌や小説に、出てきた坂道はどこだろう?と思ったり・・・
まあ、結局は、その坂を地図で確認して納得したりするわけですが・・・
もう少し涼しくなったら、この本を見ながら、プラプラ散歩するのも面白いかな~と思ったりして、ページをめくるたびに「にんまり」しています。

鬼平犯科帳 2

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著者:池波正太郎
出版:文春文庫
少しずつ、鬼平の世界が広がっていきます。
とうとう、「江戸切り絵図にひろがる・・・」という本を買ってしまいました。
「犯科帳」を読んでいるのか?江戸を旅してるのか?
ちょっと不思議な感じになってきましたが・・・
舞台は江戸だけど、今の世に繋がるからおもしろいんですね。

カモフラージュ 蛾

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玄関脇の外壁に こんなやつがとまっていた。
体長は、大きく見えたけど、5~6cm
あまりにも周囲の外壁の色と柄に同化していて、見逃してしまいそうだ。
これ・・・生きてるのかな・・・卵なんて産み付けられてもやだな・・・
申し訳ないけど、退散してもらいました。
玄関から入ってきたら困るものね。